MSCBとはMoving Strike convertible
bondの略であり、日本語では俗に「転換価格(下方)修正条項付き転換社債」
と呼ばれるものです。
MSCBの発行企業は、社債の発行額全部が株式に転換されることで資金を得ることができます。
転換価格が毎月、第二金曜日にその前日までの
3日間の平均値などに修正される条項がついている。
そのため、ヘッジファンドは、空売りで株価をさげては
安い価格で債券を株式に転換し、高く売った建て玉を
品渡し
返済して、さやを確実に稼ぐ。
株価が下がるほど儲かる仕組みになっています。
これは既存株主からお金をむしりとっているようなものに思えてなりません。
長谷工や兼松などがいい例です。
空売りをやってみる価値はあるかもしれません。
第1回目の転換価格の調整日あたりが狙い目かも。
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