信用取引で損失を抱える人たちが増えてくると、追証の発生などが相次ぎ、投げが投げを呼んで「セリング
クライマックス」につながることもあります。これが、絶好の買い場となることが多いため、常にこの数字をチェ
ックしておくべきです。
ほとんどの方が知っている指標なのですが、意外に雰囲気に流されてミスをしてしまうことが多いです。明らか
に過熱圏なのに、その時はものすごく買いたくなるものですし、売られすぎの状況なのに不安になって売りたく
なるものだということです。
20%を上回ってくると大底圏であることが多く、3%を上回ってくると過熱圏となり、マイナスに転じるようなら
より一層注意が必要だという感じです。
騰落レシオととともに全体の相場動向を見るには最も有効なものであることは確かです。
ポイントは、その水準になったら買いや売りの準備をしておくということでしょうか。
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