
93年秋の短期的な急落から、徐々に回復して、新年早々好調なスタートでした。1月や4月は新年入りや
新年度入りで、上昇するケースのほうが多いです。
94年1月は、政治的なニュースで、1週間のうちでまるで違った相場展開となりました。矢印の急落と急騰
がそれです。
特に1月31日は、大多数の見通しと違った結果になったので、確か1000円以上の上げ幅だったと思います。
大切なのは、一日では相場の基調の判断はできないという点で、その後も一本調子で上げているわけでは
ないということです。
しかし、26週線を下値にきれいな右肩上がりのチャートです。
あまりに日足にとらわれると、大きなトレンドを見失いがちですので、週末には一度週足のチェックをすること
が大切かと思います。
相場は後になって見ると簡単に見えるものなんですよね。
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