FTの株式投資講座> チャートの歴史
  チャートの歴史
チューリップ・バブル
ブラックマンデー
ニックリーソン事件
92年8月の衝撃
4000円の暴騰
    93年春
3000円の暴落
    93年秋    
急落と急騰の背景
    94年1月
阪神大震災の恐怖
    95年1月
95年七夕の急騰
  日米協調介入
10 山一證券破綻
 97年金融不安
11 華やかなITバブル
  99年の未来図
12 ITバブル崩壊
  2000年の悲観
13 デフレスパイラル
  2003年4月
   
   
   

 7 急落と急騰の背景−94年1月−

 93年秋の短期的な急落から、徐々に回復して、新年早々好調なスタートでした。1月や4月は新年入りや

 新年度入りで、上昇するケースのほうが多いです。

 94年1月は、政治的なニュースで、1週間のうちでまるで違った相場展開となりました。矢印の急落と急騰

 がそれです。

 特に1月31日は、大多数の見通しと違った結果になったので、確か1000円以上の上げ幅だったと思います。

 大切なのは、一日では相場の基調の判断はできないという点で、その後も一本調子で上げているわけでは

 ないということです。

 しかし、26週線を下値にきれいな右肩上がりのチャートです。

 あまりに日足にとらわれると、大きなトレンドを見失いがちですので、週末には一度週足のチェックをすること

 が大切かと思います。

 相場は後になって見ると簡単に見えるものなんですよね。


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