
93年の状況から
93年2月4日 公定歩合引き下げ(3.25%→2.5%)
93年6月21日 定期預金金利,完全自由化
93年8月6日 日本新党の細川護煕代表が首相に指名される.自民党は初めて政権の座を降りる
93年9月21日 公定歩合引き下げ(2.5%→1.75%)
93年10月26日 JR東日本株上場
19000円どころを下値に秋までもみ合っていました。92年の14000円台でもう底は打ったという雰囲気も
ありましたが、11月に入って19000円を割り込んでからの短期間での急落は、非常に強く印象に残って
います。結局、1ヶ月で3000円以上の下落。11月29日の1000円以上の下げは、まさに市場はパニック状
態でした。(相場は見てませんが)
下げ相場は一気にきますので、オプションなどは一日で何十倍にもなる妙味の大きい儲けどころです。
しかし、それまでに2000円近く下げてきていますので、「もう反発するだろうと」思ってしまうもの。
そして、大切なことは、当日の安値から3日で2000円以上戻していることです。
今度は、コールオプションの稼ぎどころ。まあ、こんなことは後になってみれば、「チャンスだったなぁ」
と思うもの。でも、いつかこの経験は役に立つはず。その時には、大衆と反対の行動が取れるように
なっていたいものです。
相場は思いもよらない値段をつけるもの。場の雰囲気に流されないで、冷静に注文を出せるようになり
たいです。
|