
ITバブル景気にわく2000年4月から下げ下げ下げの毎日です。途中では、「高値から大きく下げ割安感が
でた」「10000円を割ることはないだろう」などと言う声が聞こえていました。
しかし、相場はそう甘くはありません。100000円をつけたソフトバンク他IT関連の銘柄は、バブル崩壊と共
に下げる運命にあったということでしょう。ここでナンピンをしたら大怪我、場合によっては借金地獄です。
ポイントは2001年3月に一度反発しています。下げ続ける目安は6ヶ月から1年というサイクルがありますの
で、ここでトレンド転換だと早合点しそうなチャートです。
事実、私も26週線を上に抜け上昇相場の始まりだと思いこみ、傷を負ったものです。ここは、7月に12000
円を割った時点で「間違いを認める」ことが重要だと思います。
でも、後になって見ないとわからないものなんですよね。幸い、この時点では少し相場から離れていましたので
痛手は少なかったです。
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