FTの株式投資講座> チャートの歴史
  チャートの歴史
チューリップ・バブル
ブラックマンデー
ニックリーソン事件
92年8月の衝撃
4000円の暴騰
    93年春
3000円の暴落
    93年秋    
急落と急騰の背景
    94年1月
阪神大震災の恐怖
    95年1月
95年七夕の急騰
  日米協調介入
10 山一證券破綻
 97年金融不安
11 華やかなITバブル
  99年の未来図
12 ITバブル崩壊
  2000年の悲観
13 デフレスパイラル
  2003年4月
   
   
   

 13 デフレスパイラル−2003年4月−  

 2002年5月から約1年間の下落、10000円を割り込む日が続き、市場では「日本経済はもうだめ」「日経平

 均は6000円をつける」などという声が聞こえてきました。

 26週線を一度も上回ることなく、売り方が完全に勝利する日が続いています。しかし、小型株はなどは11

 月の急落時に底が入っていて、2003年からは上げるものも多く市場の雰囲気は変わりつつありました。

 今思うと、楽天やライブドア(旧エッジ)は数万円の値段で買え、不動産株も超割安、ソフトバンクも3ケタ

 で買えたわけです。

 現在(2004年5月)のところ11300円まで上昇し、底値から5倍6倍銘柄も続出しています。大事なこと

 は、この7000円台の頃は「いいニュースなどほとんどない」ということです。そういった時こそチャンスな

 のですね。

 2004年はどのような展開になるのでしょうか。26週線を割らずに維持できるかどうかがポイントです。


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