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 投資の鉄則


 1 ポジションの取り方で勝負の8割は決まる。

   いつ、どのようなタイミングで、どのくらいのロットで買うのか。事前に十分に考え、決めたら

   何も考えずに買う。

 2 ロスカットを徹底する。ナンピンは基本的にしない。

   いかにうまく負けるか。負けないことはあり得ないので、小額で負けることは勝つことと同様

   に最も大切なことである。

 3 単純な手法ほどよい、情報は少ないほどよい。

   聖杯を追い求め、次から次と参考書を替え、より多くの知識を求めるのが初心者。

 4 チャートはすべてを語る。

   チャートに人の心理が反映される。が、絶対的なテクニカル分析は存在しない。

 5 リラックスして楽しい気持ちで投資を行う。負けた時こそ、その経験をいかすこと。

   我々は逆境を通じて賢くなる。あまりに早く繁栄を経験すると何が正しいかがわからなくな

   る。…セネカ

 6 マーケットを相手にしているのではなく、人を相手にしていることを肝に命ずる。

   確信を得る頃には、利益を得るチャンスはなくなっている。

 7 相場に負けはつきもので、いかに損失を抑えるかが大切。

   長期の予測は不可能。明日上がるかもしれないという希望は絶対に持たないこと。

 8 ポジションを手仕舞うことは明日もポジションをとれる権利を持つことだ。

   下落する株の理由を考えないこと、上がるはずだと固執して大怪我する。

 9 短期勝負はPERが高かろうが関係ない、寄り付き高く始まる時も1円にこだわるな。

   ある価格を上回った時に買う方法は、短期トレードには向いている

 10 その時のマスコミや新聞などの雰囲気を無視して、買うのが怖い時こそチャンスとなる。

    ポジションをとることが困難な時ほど、上昇幅は大きい。利益を得るチャンスは、大多数が

    躊躇するところに隠されている。

    日経平均の底値圏では材料などなくても上がるということを覚えておくこと。